時候の挨拶まとめ

 1月(睦月)
漢語調   ○○の候(のみぎり/の折)
  • 初春の候 – しょしゅん・はつはる(元旦〜1月中旬迄)
  • 新春の候 – しんしゅん(1/7〜1/15迄が無難)
  • 厳寒の候 – げんかん(12月下旬〜2/3頃迄)
  • 厳冬の候 – げんとう(1/5頃〜2/3頃迄)
  • 酷寒の候 – こくかん・こっかん(1月)
  • 寒風の候 – かんぷう(1月)
  • 大寒の候 – だいかん(1/20頃〜2/3頃迄)
口語調
  • 寒さもゆるみ気持ちの良いお正月を迎えましたが
  • 希望にあふれる新年を迎えました
  • 謹んで新春のご挨拶を申し上げます
  • 謹んで新年のお慶びを申し上げます
  • 松の内も明け
  • このところ例年にない寒さが続いております
  • 寒さ厳しき折
  • 寒の入りとはいうものの例年にない暖かい日が続いております
  • 本格的な冬将軍の到来
  • 春の訪れが待ち遠しい毎日ですが
  • 寒気ことのほか厳しい毎日を迎えております
  • 寒とも聞けば格別のお寒さでございます
  • 寒さも急に増したように感じるころとなりました
  • 朝起きるのがつらい季節です
  • 霜柱を踏んで〜
  • 一面の銀世界〜
  • いよいよ寒気がつのり〜
  • 星も凍るような寒い夜〜
  • 寒気ことのほか厳しく〜
結び
  • 今年も幸多い年でありますようお祈り申し上げます
  • 本年も変わらぬお付き合いのほどをお願い申し上げます
  • 寒さ厳しき折、くれぐれもご自愛ください
  • 皆様にとりまして本年が幸多き年でありますよう、お祈り申し上げます。
  • 朝夕は冷え込んでまいりますので、どうぞお風邪など召されませんようご自愛をお祈りいたします
  • 春を待ちわびつつ、あなたのご多幸をお祈りしています
  • 寒さことのほか厳しい折から、ご一同様ますます健やかに
  • 雪は豊年の兆とはいえこの寒さ、お体にはお気を付けください
  • 御身に幸あれと、年の初めの願いをこめて
  • 新年にあたり、はるかに皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします
 2月(如月)
漢語調   ○○の候(のみぎり/の折)
  • 厳寒の候 – げんかん(12月下旬〜2/3頃迄)
  • 厳冬の候 – げんとう(1/5頃〜2/3頃迄)
  • 晩冬の候 – ばんとう(1/5頃〜2/3頃迄)
  • 大寒の候 – だいかん(1/20頃〜2/3頃迄)
  • 春寒の候 – しゅんかん・はるさむ(2月〜3月上旬迄)
  • 立春の候 – りっしゅん(2/4頃〜2/18頃迄)
  • 余寒の候 – よかん(立春 2/4頃〜2月いっぱい)
  • 残寒の候 – ざっかん(立春 2/4頃〜2月いっぱい)
  • 残雪の候 – ざんせつ(立春 2/4頃〜2月いっぱい)
  • 向春の候 – こうしゅん(立春 2/4頃〜2月いっぱい)
  • 梅花の候 – ばいか(立春 2/4頃〜3/4迄)
  • 梅鴬の候 – ばいおう(2月)
口語調
  • 余寒なお厳しき
  • 寒さいまだ厳しい折から
  • まだ春浅き折
  • 暦の上に春は立ちながら寒さが続いております
  • いくらか寒さもゆるみそこはかとなく春めいてまいりました
  • 余寒いまだ去りやらぬ今日このごろ
  • 余寒なお骨身にしみる毎日が続いております
  • 立春を迎え、寒さも一息ついております
  • 立春とは名ばかりの寒い日が続きますが
  • 暦の上では春とはいえ、余寒の続く毎日です
  • 朝夕にはまだ寒さが残っております
  • 春の訪れを待ちわびるころとなりました
  • 寒さの中にもどことなく春の訪れを感じるころとなりました
  • 早咲きの梅もほころびはじめるこのごろ
  • 春の兆しを感じるころとなりました
  • うぐいすの初音に春の訪れを感じる日を迎えました
  • 梅花もほころぶ季節になりましたが
結び
  • 春まだ遠く、寒さ厳しき折、お風邪など召されませんようご自愛専一に
  • 明るい春を待ちながら、お健やかな日々をお過ごしください
  • 春の足音が高まってくる中、ますますのご活躍をお祈りいたします
  • 春とは名のみの寒さ厳しきこの時節、皆様お元気でお過ごしください
  • 余寒はまだまだ続きそうです、どうぞご自愛のほどを
  • 春寒はいっそう身にしみます。御身をおいといあそばしますよう
  • 二月は朝夕の寒さごとに厳しい時、くれぐれもおからだを大切になさってください
  • 二月は日数の短い月、疲れのたまる時期でもございます。ご自愛くださいますように
  • 日脚は伸びても意外に冷え込む日がございます。おからだ大切に
  • 一陽来復のよいお便りをお待ち申しております
 3月(弥生)
漢語調   ○○の候(のみぎり/の折)
  • 梅花の候 – ばいか(立春 2/4頃〜3/4迄)
  • 仰梅の候 – ぎょうばい(立春 2/4頃〜3/4迄)
  • 春寒の候 – しゅんかん・はるさむ(2月〜3月上旬迄)
  • 早春の候 – そうしゅん(立春 2/4頃~3月中旬迄)
  • 浅春の候 – せんしゅん(3月上旬)
  • 軽暖の候 – けいだん(3月上旬〜中旬)
  • 春色の候 – しゅんしょく・はるいろ(3月)
  • 弥生の候 – やよい(3月)
  • 仲春の候 – ちゅうしゅん(3/4頃〜4/3頃迄)
  • 春分の候 – しゅんぶん(3/21頃~4/4頃迄)
  • 春暖の候 – しゅんだん(3月中旬〜4月いっぱい)
  • 桜花爛漫の候 – おうからんまん(3月下旬〜4月中旬)
口語調
  • 水温む季節となりましたが
  • 日ごとに暖かさを増し春めいてまいりました
  • 寒さ暑さも彼岸までと申しますように余寒もめっきり薄れました
  • 春の訪れがかすかに感じられる今日この頃
  • 早春とはいえ、寒さの続く毎日を迎えております
  • 日増しに春めいてまいりましたが
  • 日ごとに暖かくなってまいりましたが
  • 日差しもうららかな今日この頃
  • 春の足音も聞こえるようになりましたが
  • 花便りも聞かれる頃となりましたが
  • 春色にわかに動きはじめたように思われる昨今
  • 日差しにもようやく春の訪れを感じるころとなりました
  • 庭の黒土に春の息吹を感じるころとなりました
  • 春色日ごとに加わる昨今
  • 寒気も去り、のどかな日を迎えております
  • 柳の緑も目立つようになりました
  • 春の光に心誘われる今日このごろ
  • 一雨ごとに春めいてまいりました
  • 日毎に春らしい陽気となってまいりました。
  • 春寒も緩みはじめ、ようやく過ごしやすい気候となってまいりました
  • 小川の水もぬるみ〜
  • 若草萌ゆる候〜
  • 木々の緑日ごとに色めく季節〜
  • 菜の花は今が盛り〜
結び
  • 寒さももう少しの辛抱です。元気で明るい春を迎えましょう
  • 春の日ざしの下、お健やかな日々をお過ごしください
  • 4月からの新生活、さらなるご活躍をお祈りいたします
  • 春とともに皆様の上にも幸せが訪れますようお祈りいたします
  • 日々暖かくなりますが、油断して風邪などお召しになりませぬよう
  • 天も地も躍動の春です。ご健康とご活躍を切に祈ります
  • 春の日ざしをうけて、皆様お健やかな日々をお過ごしくださいますよう
  • 水ぬるむ候、皆様にはますますお元気で過ごされますよう
  • 御地はまだ寒いのではないかと存じます。どうぞご健康にはご留意のほど願い上げます
  • 花どきは気候不順とか、おからだには十分お気をつけくださいますよう
  • 春光の中、ご発展を祈っております
  • ものみな栄えゆく春、どうぞお幸せに
 4月(卯月)
漢語調   ○○の候(のみぎり/の折)
  • 仲春の候 – ちゅうしゅん(3/4頃〜4/3頃迄)
  • 春暖の候 – しゅんだん(3月中旬〜4月いっぱい)
  • 桜花爛漫の候 – おうからんまん(3月下旬〜4月中旬)
  • 春爛漫の候 – はるらんまん(4月)
  • 陽春の候 – ようしゅん(4月)
  • 春陽の候 – しゅんよう(4月)
  • 春和の候 – しゅんわ(4月)
  • 春粧の候 – しゅんそう・しゅんしょう(4月)
  • 春日の候 – しゅんじつ・かすが(4月)
  • 桜花の候 – おうか(4月)
  • 麗春の候 – れいしゅん(4月〜5/4迄)
  • 暮春の候 – ぼしゅん(4/4〜5/4迄)
  • 惜春の候 – せきしゅん(4/4〜5/4迄)
  • 残春の候 – ざんしゅん(4月中旬〜5月上旬)
  • 晩春の候 – ばんしゅん(4月下旬〜5月上旬)
口語調
  • 春もたけなわとなりましたが
  • 桜花咲き誇る季節となり
  • 桜花爛漫の季節を迎え
  • 花冷えの今日この頃
  • すっかりうららかな陽気となりましたが
  • 陽射しもやわらかくなりましたが
  • うららかな好季節となり、心も晴れ晴れとしております
  • 桜花爛慢の季節を迎え、心浮き立つころとなりました
  • 花冷えの日が続いております
  • 快い春眠に床離れの悪い毎日を迎えております
  • 庭の桜も今を盛りに咲き乱れております
  • 花の便りに心弾ませる季節となりました
  • 百花咲き競うこのごろ
  • 草花の萌え出づるころとなりました
  • 春風にさそわれて、つい外出の多くなるこの頃です
  • 小川でおたまじゃくしが群れ泳ぎ、命の躍動を感じる春です
  • 桜の花の散りぎわのいさぎよさは、見とれるほど美しいものです
  • 一段と暖かさも増し、日中は汗ばむほどの陽気となっています
  • 若葉の萌える頃となり、心若やぐ季節となりました
  • 希望にあふれる輝かしい春をお迎えのことと存じます
  • 花の盛りも過ぎ、草木の緑がいよいよ濃くなってまいりました
結び
  • 新年度に入り、なにかとお忙しい毎日でしょうが、どうかご自愛ください
  • 春暖のみぎり、お元気にてご活躍ください
  • 春光あまねく満ちわたる季節、皆様のご多幸をお祈りいたします
  • 花冷えの頃は体調を崩しやすいものです、どうぞご自愛のほどを
  • 新しい環境で心機一転、皆さまの幸福をお祈りいたします
  • 新しい年度を力いっぱい踏み出されますようご期待申し上げております
  • 北の方では、まだ消えやらぬ雪があることでしょうどうぞお元気で
  • 好季節でございますお暇な折にはお立ち寄り下さい
  • まもなく連休ですね皆様の楽しい日々を思い描いております
 5月(皐月)
漢語調   ○○の候(のみぎり/の折)
  • 麗春の候 – れいしゅん(4月〜5/4迄)
  • 惜春の候 – せきしゅん(4/4〜5/4迄)
  • 暮春の候 – ぼしゅん(4/4〜5/4迄)
  • 残春の候 – ざんしゅん(4月中旬〜5月上旬)
  • 晩春の候 – ばんしゅん(4月下旬〜5月上旬)
  • 若葉の候 – わかば(4月下旬〜5月いっぱい)
  • 新緑の候 – しんりょく(4月下旬〜5月いっぱい)
  • 葉桜の候 – はざくら(5月)
  • 薫風の候 – くんぷう(5月)
  • 立夏の候 – りっか(5/5頃〜5/21頃迄)
  • 軽暑の候 – けいしょ(5月下旬)
  • 青葉の候 – あおば(5月中旬〜6月)
  • 麦秋の候 – ばくしゅう(5/31〜6/4頃)
口語調
  • 風薫る季節
  • 風薫る今日この頃
  • 風薫る心地のよい季節となりました
  • 若葉の美しい季節となりましたが
  • 若葉のすがすがしい季節になりましたが
  • 若葉が目にしみる季節となり
  • 若葉の萌え立つ季節となりました
  • 若葉の緑が日ごとにすがすがしく感じられるころ
  • 新緑の目にしみるこのごろ
  • 新緑のまぶしい季節になりましたが
  • 新緑の野山にもえる今日この頃
  • 青葉若葉の風薫る五月
  • 青空に泳ぐ鯉の姿も雄々しく眺められるころとなりました
  • 青葉若葉が目に美しい好季を迎えました
  • 青葉を渡る風も爽やかに感じられるころとなりました
  • 日中は汗ばむ陽気の候となりました
  • 吹く風に初夏のすがすがしさを感じる昨今
  • 五月晴れの爽やかな昨今
  • ほととぎすの声に夢を破られる朝を迎えました
  • うつりゆく春の色に物憂さを感じる昨今となりました
  • ゆく春の惜しまれる今日このごろ
  • 初夏の風もさわやかな頃となり〜
  • 新茶の香り〜
結び
  • すがすがしい若葉の季節、大いに英気を養いたいものです
  • 過ごしやすい季節とはいえ、なにとぞご無理をなさいませんように
  • 新しい環境やお仕事にも慣れたころかと存じますご活躍ください
  • 梅雨のはしりのように気まぐれな空の下、十分お体にお気を付けください
  • さわやかな季節です、いつにも増して活動的に過ごしてください
  • 夏に向け、さらにご活躍なさることとご期待申し上げます
  • 大空を泳ぐ鯉幟に負けないよう、我々もはりきりましょう
  • 季節の変わりめ、おからだには十分お気をつけ下さい
  • 暑い季節に向かいますゆえ、なにとぞご自愛ください
  • 夏に向けてさらにご飛躍なさることと存じております
 6月(水無月)
漢語調   ○○の候(のみぎり/の折)
  • 初夏の候 – しょか(5/5頃〜6/5頃迄)
  • 青葉の候 – あおば(5月中旬〜6月)
  • 麦秋の候 – ばくしゅう(5/31〜6/4頃)
  • 入梅の候 – にゅうばい(6月上旬・梅雨入り時期)
  • 薄暑の候 – はくしょ(6月上旬)
  • 梅雨の候 – つゆ・ばいう(6月中旬〜6月下旬)
  • 長雨の候 – ながあめ(6月)
  • 小夏の候 – こなつ(6月〜7月初旬)
  • 向夏の候 – こうか(6月・〜7/7頃迄)
口語調
  • 時候不順の折から
  • あじさいの花咲く頃
  • あじさいの花が美しい季節となりました
  • うっとうしい梅雨の季節となりましたが
  • 晴れ間が待ち遠しい今日この頃
  • 梅雨の晴れ間が恋しい日が続いております
  • 梅雨とはいえ、連日好天が続いております
  • 梅雨の晴れ間にのぞく青空に夏らしさを…
  • 今年はから梅雨だそうで、水不足が心配です
  • 暑さが日増しに厳しくなってまいりました
  • 日増しに夏らしくなってまいりましたが
  • 初夏の風もすがすがしい頃となりましたが
  • 梅雨明けが待ち遠しく感じられる今日この頃でございます
  • 初夏の爽やかな風を楽しむころとなりました
  • あやめの便りも聞かれるころとなりました
  • 青田を渡る風も快いこのごろ
  • 雨後の緑が目に鮮やかな季節
  • 木々の緑もようやく深まってまいりました
  • 木々の緑もいよいよ濃くなり
  • 鮎解禁の知らせも季節を感じさせます
  • 軒端には燕がもう巣を作ってしまいました
結び
  • うっとうしい毎日ですが、気持ちだけはさわやかに過ごしましょう
  • 雨の外出もまた風情あるものです、ぜひお出かけください
  • 梅雨寒の時節柄、風邪などお召しにならぬよう、お気を付けください
  • 雨ばかりの毎日、おじさまの神経痛の具合はいかがかと案じております
  • 梅雨明けを待つのも気が疲れるものです。どうぞ十分にご摂生ください
  • 梅雨晴れの青空を待つばかりですね。では、お元気で
  • 今年も半分が過ぎました。お互い頑張りましょう
  • 梅雨空をぬけだして、いかがですか、一度こちらへおいでになりませんか
 7月(文月)
漢語調   ○○の候(のみぎり/の折)
  • 小夏の候 – こなつ(6月〜7月初旬)
  • 向夏の候 – こうか(6月・〜7/7頃迄)
  • 猛暑の候 – もうしょ(7月)
  • 炎暑の候 – えんしょ(7月下旬)
  • 盛夏の候 – せいか(7月上旬〜8月上旬)
  • 極暑の候 – ごくしょ(7月上旬〜8月上旬)
  • 大暑の候 – たいしょ(7/23〜8/7頃まで)
  • 酷暑の候 – こくしょ(7月下旬〜8月上旬)
口語調
  • ようやく梅雨も明け
  • 梅雨も明け、本格的な夏を迎えました
  • 蝉時雨日ごとにかまびすしく
  • 海山の恋しい季節となりました
  • 禄の木陰の慕わしい昨今
  • 夏空がまぶしく感じられるころとなりました
  • 青空のまぶしい季節となりましたが
  • 暑さ本番、いよいよ大好きな生ビールの季節がやってまいりました
  • 暑さ厳しい折から
  • 炎威凌ぎ難く
  • 暑気日ごとに募る昨今となりました
  • 日ごとに暑さが厳しくなってまいりましたが
  • 暑さもしのぎがたい毎日が続いております
  • うだるような暑さの続く今日この頃ですが
  • 近年にない暑さが続きますが
  • 寝苦しい夜が続いております
  • 耐えがたい暑さに、身の置きどころもない日が続いております
  • 草木も枯れ果てるような暑さに、すっかり閉口しております
  • 夕立にやっと蘇生する思いがいたします
  • 花火の音が聞こえる季節となりました。
結び
  • 暑さ厳しき折、ご一同様のご健康をお祈り申し上げます
  • 暑熱耐えがたきこの頃、くれぐれもご自愛のほどを
  • この夏を乗り越え充実した一年をお過ごしくださるようお祈り申し上げます
  • この夏、楽しい思い出をつくってお過ごしください
  • 暑さにもめげぬようお元気でお過ごしください
  • 夏かぜなどひかぬよう十分お気をつけください
  • 冷夏につき体調の管理にお気をつけください
  • 猛暑のおり、どうかお体にお気をつけて…
  • 夏風邪などお召しになりませぬよう…
  • 暑さの折からくれぐれもお体をお大事に
  • 元気に夏をお過ごし下さい
 8月(葉月)
漢語調   ○○の候(のみぎり/の折)
  • 盛夏の候 – せいか(7月上旬〜8月上旬)
  • 極暑の候 – ごくしょ(7月上旬〜8月上旬)
  • 大暑の候 – たいしょ(7/23〜8/7頃まで)
  • 酷暑の候 – こくしょ(7月下旬〜8月上旬)
  • 季夏の候 – きか(8月)
  • 納涼の候 – のうりょう(8月)
  • 立秋の候 – りっしゅう(8/7〜8/22頃まで)
  • 秋暑の候 – しゅうしょ(8月上旬〜8月いっぱい)
  • 残炎の候 – ざんえん(8/7頃・〜8月いっぱい)
  • 晩夏の候 – ばんか(8/13頃〜8月いっぱい)
  • 向秋の候 – こうしゅう(8月中旬〜8月いっぱい)
  • 暮夏の候 – ぼか(8月中旬〜8月下旬)
  • 残暑の候 – ざんしょ(8月上旬〜9月上旬)
  • 初秋の候 – しょしゅう(8月中旬〜9月上旬)
  • 孟秋の候 – もうしゅう(8月上旬〜9月上旬)
  • 新秋の候 – しんしゅう(8月下旬〜9月上旬)
  • 仲秋の候 – ちゅうしゅう(8/23頃〜10/8頃迄)
口語調
  • いまだ暑さ厳しき折
  • 残暑厳しい折から
  • 残暑厳しい今日この頃
  • 残暑ひとしお身にしみる毎日を迎えております
  • 今年は残暑もことのほか厳しい日が続いております
  • 日中はなお耐えがたい暑さが続いております
  • いまだ去りやらぬ暑さに悩まされております
  • 厳しい暑さも去りやらず毎日閉口しております
  • 暦の上ではもう秋ですが
  • 立秋とは暦の上、相変わらずの暑い日が続いております
  • 立春とは名ばかりの
  • 日中はなお厳しい暑さが続いておりますが
  • 盆踊りの太鼓の音に心浮き立つころとなりました
  • 朝夕は幾分しのぎやすくなりました
  • 暑さも峠を越したように感じられます
  • とどろき渡る雷鳴に肝を冷やしております
  • 美しい夕映えにゆく夏を思うころとなりました
  • 朝夕には、吹く風に秋の気配を感じるころとなりました
  • 虫の音に、秋の気配を感じ…
  • ひぐらしの声もしきりに涼を呼んでいます
  • 二百十日の厄日も迫り、にわかに秋色を加えてまいりました
結び
  • 残暑厳しき折、皆様のご健勝をお祈り申し上げます
  • 暑さもあとしばらく、どうかご自愛のほどを
  • 残りの夏休みを元気にお過ごしください
  • 残暑厳しきおり、皆様方のご無事息災を心よりお祈りいたします
  • 夏バテなどなさいませんように…
  • 季節の変わりめ、お体を大切に
  • 夏休みも終わりですね。新学期も元気にがんばってください
  • もう空は秋の色。実りおおい季節となることを祈ります
  • ひぐらしが夏を惜しんで鳴いています。もう秋、新しい出発をいたしましょう
  • 夕風に吹かれながら、お便りをしたためました。それでは、また
  • この夏の思い出をお便り下さることを楽しみにしております
 9月(長月)
漢語調   ○○の候(のみぎり/の折)
  • 残暑の候 – ざんしょ(8月上旬〜9月上旬)
  • 孟秋の候 – もうしゅう(8月上旬〜9月上旬)
  • 初秋の候 – しょしゅう(8月中旬〜9月上旬)
  • 新秋の候 – しんしゅう(8月下旬〜9月上旬)
  • 仲秋の候 – ちゅうしゅう(8/23頃〜10/8頃迄)
  • 重陽の候 – ちょうよう(9月上旬)
  • 涼風の候 – りょうふう(9月)
  • 白露の候 – はくろ(9/8頃〜9/22頃迄)
  • 清涼の候 – せいりょう(9月上旬〜10月上旬)
  • 秋雨の候 – しゅうう・あきさめ(9月中旬〜10月中旬)
  • 秋晴の候 – しゅうせい(9月〜10/23頃迄)
  • 秋涼の候 – しゅうりょう(9月〜10月頃)
  • 名月の候 – めいげつ(9月〜10月頃)
  • 爽秋の候 – そうしゅう(9月〜10月いっぱい)
  • 清秋の候 – せいしゅう(9月〜10月頃)
  • 秋冷の候 – しゅんれい(9/23頃〜10月頃)
  • 秋霜の候 – しゅんれい(9/23頃〜10月いっぱい)
口語調
  • 朝夕はしのぎやすくなってきましたが
  • 朝夕は多少ともしのぎやすくなってまいりました
  • 朝夕はようやく涼しくなり
  • ようやく暑さも峠を越えたように感じます
  • 秋暑なお厳しい毎日を迎えております
  • 爽やかな初秋の季節となりましたが
  • 一雨ごとに秋の気配を感じるころとなりました
  • 一雨ごとに秋めいて
  • 一雨ごとに秋が深まり
  • すがすがしい秋晴れがつづく昨今ですが…
  • 味覚の秋となりました
  • 実りの秋となりましたが
  • 天高く馬肥ゆるの候となりました
  • すすきの穂も揺れる季節となりました
  • 木の葉のそよぎに秋を感じるころとなりました
  • 虫の音も聞かれる今日この頃
  • 虫の音に秋の訪れを感じております
  • 涼風一過、野も山もめっきり秋めいてまいりました
  • そぞろ涼風の立つ頃
  • 葉末を渡る風の音にも秋をはっきり感じます
  • 秋色も日増しに濃く
  • 秋刀魚が美味しい季節となりました
  • 鰯雲が秋を告げております
  • 秋祭りの太鼓の音が聞こえてくるようです
結び
  • 御地では朝晩はもうずいぶん冷え込むのでは…
  • 季節の変わり目、十分お気をつけてください
  • 夏バテは秋に出るとも申しますので、お気をつけください
  • 日中はまだ暑さ厳しい折、皆様の無事息災をお祈り申し上げます
  • 暑さも今一旬の辛抱です。どうかおからだには十分お気をつけ下さい
  • 夏バテなどなさいませんように
  • 季節の変わりめ、お体を大切に
  • さわやかな秋をすごされますよう
  • 虫の音に近づく秋を感じつつ
  • ふるさとをなつかしく思い出しております。
  • まだ残暑は続きそうです。どうかご自愛のほどを
  • この秋の豊かな実りをお祈り申し上げます
 10月(神無月)
漢語調   ○○の候(のみぎり/の折)
  • 仲秋の候 – ちゅうしゅう(8/23頃〜10/8頃迄)
  • 清涼の候 – せいりょう(9月上旬〜10月上旬)
  • 秋雨の候 – しゅうう・あきさめ(9月中旬〜10月中旬)
  • 秋晴の候 – しゅうせい(9月〜10/23頃迄)
  • 秋涼の候 – しゅうりょう(9月〜10月頃)
  • 名月の候 – めいげつ(9月〜10月頃)
  • 爽秋の候 – そうしゅう(9月〜10月いっぱい)
  • 清秋の候 – せいしゅう(9月〜10月頃)
  • 秋冷の候 – しゅんれい(9/23頃〜10月頃)
  • 秋霜の候 – しゅんれい(9/23頃〜10月いっぱい)
  • 夜長の候 – よなが(9/23頃〜11月上旬)
  • 秋麗の候 – しゅうれい・あきうらら(10月)
  • 紅葉の候 – こうよう(10/8頃〜10/23頃迄)
  • 錦秋の候 – きんしゅう(10月〜11月上旬)
  • 晩秋の候 – ばんしゅう(10/8〜11/6頃迄)
  • 暮秋の候 – ぼしゅう(10/8〜11/6頃迄)
  • 初霜の候 – はつしも(10/23頃〜11/7頃迄)
  • 深秋の候 – しんしゅう(10月下旬〜11月上旬頃)
口語調
  • さわやかな秋晴れの日が続いております
  • 秋風の快い季節を迎えました
  • 秋色に包まれ、快適な日和が続いております
  • 秋晴れの心地よい季節となりました
  • 秋も深まってまいりましたが
  • 秋の深まりを感じる今日この頃
  • 秋も深まり、灯火に親しむころとなりました
  • 中秋の名月が夜空にくっきりと浮かび
  • すっかり日も短くなってまいりましたが
  • 衣更えをして、秋の深まりを待つばかりです
  • 一日ごとに秋の色が濃くなってきます
  • 日増しに秋も深まり
  • 秋色いよいよ深く、夜長のころとなりました
  • 秋もたけなわとなりましたが
  • 木々の葉もすっかり色づいてまいりました
  • 読書の好期を迎えました
  • 灯火親しむ季節となりましたが
  • 街路樹の葉も日ごとに黄色くなってまいりました
  • 小春日和のうららかな毎日がつづいております
  • 紅葉だよりに旅心をさそわれます
  • 街路樹もすっかり色づく季節となりましたが
  • 澄み渡った空に心も晴れ晴れとしております
結び
  • ご家族の秋もまた実りの多いものでありますように、お祈りしております
  • 気候不順のおりから、どうぞご自愛専一のほど…
  • 深まりゆく秋、お体を大切に
  • 秋冷日ごとにつのる季節どうぞお健やかにお過ごし下さいますよう
  • そろそろ収穫の季節、勉学の実り多きことを期待しております
  • どうぞお元気で行く秋をお楽しみください
  • 近くのもみじがきれいです二、三枚同封します
  • 日毎に秋冷の加わる頃、なにとぞご自愛のほどを
  • ご家族お元気で味覚の秋、行楽の秋をお楽しみください
  • そのうち名月で一杯、ご一緒したいものです
 11月(霜月)
漢語調   ○○の候(のみぎり/の折)
  • 夜長の候 – よなが(9/23頃〜11月上旬)
  • 錦秋の候 – きんしゅう(10月〜11月上旬)
  • 晩秋の候 – ばんしゅう(10/8〜11/6頃迄)
  • 暮秋の候 – ぼしゅう(10/8〜11/6頃迄)
  • 初霜の候 – はつしも(10/23頃〜11/7頃迄)
  • 深秋の候 – しんしゅう(10月下旬〜11月上旬頃)
  • 夜寒の候 – よさむ(11月)
  • 落葉の候 – らくよう(11月)
  • 霜秋の候 – そうしゅう(11月)
  • 向寒の候 – こうかん(11月〜12月上旬)
  • 初冬の候 – しょとう(11月〜12月上旬)
  • 霜寒の候 – そうかん(11月〜12月中旬)
  • 初雪の候 – さいまつ(11月下旬〜12月いっぱい)
口語調
  • 寒冷を覚える季節を迎えております
  • 朝晩は冷え込んでまいりましたが
  • 朝夕はめっきり冷え込む今日この頃
  • 朝夕は一段と冷え込む日が続いております
  • めっきり冷え込む今日この頃
  • 寒さが日増しに加わり
  • 日増しに寒さが加わってまいりました
  • 菊薫る今日この頃
  • 落ち葉散るころとなりました
  • 落ち葉が風に舞う季節となりましたが
  • 裸の木々に冬の訪れを感じます
  • 楓は紅、銀杏は黄金、はなやかな錦の秋
  • 秋色日増しに濃く
  • 秋気いよいよ深まってまいりました
  • 晩秋とも思えぬ小春日和ですが
  • 初霜に秋の終わりを感じるころとなりました
  • 熱燗で一杯、に人生の幸せをしみじみ感じます
  • 夜長を持て余す毎日を迎えております
  • 冬も間近に迫り
  • そろそろこたつが恋しい季節となりました
  • 日増しに寒さに向かうころとなり、冬支度に追われております
  • はや年賀状の売り出しに、師走を間近に感じるようになりました
  • 近所の神社は七五三の家族づれで大にぎわいでした
  • 初雪の便りも聞こえる今日このごろです
結び
  • 向寒のみぎり、お風邪にはくれぐれも気をつけて
  • そろそろ冬支度でお忙しいこととは存じますが…
  • 寒さに向かう折柄、風邪などひかぬようがんばってください
  • 近づく冬を元気に迎えましょう
  • 朝の霜の日ごとに深まりゆくこのごろ、おからだを大切に
  • いよいよ気ぜわしい月がやってまいりますともにがんばりましょう
  • 寒さに向かう季節、風邪などお召しになりませぬように
  • 向寒の折柄、ご健康にはくれぐれもお気をつけください
  • 忙しい年末を前に、お体に気をつけてお過ごしください
 12月(師走)
漢語調   ○○の候(のみぎり/の折)
  • 向寒の候 – こうかん(11月〜12月上旬)
  • 初冬の候 – しょとう(11月〜12月上旬)
  • 霜寒の候 – そうかん(11月〜12月中旬)
  • 初雪の候 – さいまつ(11月下旬〜12月いっぱい)
  • 寒冷の候 – かんれい(12月)
  • 寒気の候 – かんき(12月)
  • 初氷の候 – はつごおり(12月)
  • 師走の候 – しわす(12月・12中旬)
  • 冬至の候 – とうじ(12月下旬)
  • 歳末の候 – さいまつ(12月下旬)
  • 歳晩の候 – さいばん(12月下旬)
口語調
  • 木枯しにひときわ寒さを感じる季節となりました
  • 朝夕は寒気が肌を刺す今日このごろ
  • 寒さが身にしみる今日この頃
  • 木枯らしが身にしみる頃
  • めっきり寒くなってまいりましたが
  • コートの手放せないころとなりました
  • スキー場の雪便りが気になる季節となりました
  • 街中には、クリスマスのイルミネーションが華やいでいます
  • ジングルベルの曲が聞かれる季節になりました
  • ちらちらと初雪の舞うころとなりました
  • そろそろ大雪の季節です
  • 一年がたつのは、ほんとうにあっという間ですね
  • 年末を迎え、なにかとお忙しいことと存じます
  • 暮れも押し迫ってまいりましたが
  • 年末多忙の折
  • 思い出の多かった今年も、あと数日になってしまいました
  • 今年も残すところあとわずかとなりましたが
  • 今年もいよいよ押し詰まってまいりました
  • 何かと気ぜわしい歳の瀬を迎えるころとなりました
  • 歳末の気ぜわしい毎日となりましたが
  • 年の瀬の寒さひとしおでございます
  • 年の瀬も押しつまりましたが
  • 余日少なく、心せわしい毎日を迎えるに至りました
結び
  • どうぞおすこやかに新年をお迎えになられますよう、お祈り申し上げます
  • どうぞよいお年をお迎え下さいますようお祈りいたします
  • では春の来るのを待ちつつ
  • 来る年のあなたのご活躍をお祈りしております
  • 新春のお支度にお忙しい折から、ご自愛のほどを
  • ゆく年をさわやかに送り、輝かしい新春を迎えましょう
  • 忙しい年末ですが、体に気をつけてお過しください
  • ご家族健康で新年を迎えられますようお祈り申し上げます
  • 来年も素晴らしい年でありますように