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『あなたには可能性しかない。』

セミナー情報

A君は30分勉強して、私は1時間勉強した。

だけどA君が80点で、自分は50点だった。

だから勉強に向いていない、自分は頭が悪い。

よく聞く話です。

当の本人も含めて、親や指導者の中にも、可能性を否定する方はたくさんいらっしゃいます。

 

私の話をします。

 

高校二年生の時、私の偏差値は30でした。学校でも下から二番目。

姉が青山学院大学に合格したので自分もいい大学に行きたいと思うようになりました。

とても青山学院に行けるような成績ではありませんでしたが

姉が進学したこともあり漠然と大学には行くんだろうなと考えていました。

どうせ行くのなら姉よりいい大学に行きたい最初はそんな思いでした。

 

高校二年生の時の進路相談で、青山学院に行きたいですと先生に話すと

無理だからやめておけ、夢を見るな。と先生に言われたことを今でも覚えています。

本当はもっといろいろと言われましたけど・・・書けません()

先生はまだ勉強をしたことない自分に初めから無理だと言いました。

『なんで自分の人生を他人に決められないといけないんだ』と私はこの時に思いました。

絶対受かる。その日から死に物狂いで勉強をしました。

もちろん成績は最下位だったので本当に大変でした。

 

先ほど書きましたが、

A君は30分勉強して、私は1時間勉強した。

だけどA君が80点で、自分は50点だった。

そして自分とは私です。この頭の出来を最初は嘆きました。

しかし勉強をやっていくうちに自分以外の人は関係ないと気付きました。

他の人が1時間で80点が取れるのであれば、自分は2時間3時間かけて100点を取っていけば。

A君に負けないと気付きました。できないのではなく、できるようにするためにはどうしたらいいかを

考えるようになりました。

そして勉強していくにつれて頭は良くなりました。1年たったころには30分で100点を取る頭になりました。

 

スポーツと勉強は、やはり似ていると思います。

野球を初めてやった時にすごくうまい人、全然できない人がいます。

全然できない人が野球部に入って毎日練習をしていれば、野球部ではない最初にすごくうまかった人よりは必ず

うまくなると思います。頭もよくなります。

やると覚悟を決めれば、可能性はいつでも誰にでも必ずあります。

私は偏差値を40上げ上智大学に受かりました。

 

勉強が向いていない、頭が悪い。その現状を受け入れたうえで勉強する。

自分の人生、可能性を諦めないでください。逃げないでください。

入試には期日があるので必ず大丈夫なんてことはありませんが、

絶対無理ではありません。無理だと誰かほかの大人が言ったのであれば言うことを聞かないでください()

あなたの可能性を否定するような人は教育者ではありません。

努力すれば必ずかなうとはいいませんが、努力をしていない成功者はいません。

どうゆう人間になりたいのか、そうなるためにはどうしたらいいのか。考えてみてください。

あなたには可能性しかありません。


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