夢の事業計画

アサギマダラ

アサギマダラを当山荘にお招きする事業

アサギマダラ

たやすくないのは百も承知、実現するのはゼロに近い。
しかしゼロではない。国東半島の付け根に姫島という小さな島があります。
ここはアサギマダラの一大集結地になっていて、この姫島から四国や本州に飛び立ち、遠くは北海道まで到達します。
帰りはまた姫島に立ち寄り一休みして、沖縄を経由して台湾方面に飛び立ちます。
当小屋はコースが少し外れて西寄りになりますが、私のように少しヘソ曲がりなアサギマダラがいて、
たまにはコースを変えて冒険してやろうという輩がいるかもしれない。
気まぐれなアサギマダラよ飛んで来い!!(いや いらしゃいませか?)
過去にも今もアサギマダラが由布院への飛来が有ったのか,無かったのか調査不足で不明だが、若し飛来しているのであれば、湯布院から直線距離で約8km余り、アサギマダラにとってみれば当小屋はほんのご近所さん、寄ってらいしゃい。
アサギマダラのオスはメスを呼び寄せるために、フェロモンを作る必要があり、フジバカマ(藤袴)が好物です。そしてフジバカマの花蜜からピロリチジンアルカロイドを取り混んで、鳥等の天敵から身を守っているそうです。
ところで別府にハーブガーデンミモザという、オープンガーデンがあります。
そこにアサギマダラが飛来します。やはりお目当ては、フジバカマだそうです。

そこで事業計画の一環として、ミモザのフジバカマを少し株分けしてもらう術を只今模索中。
これは高度な企業機密になりますので非公開です。

今の所、改めて資本投下(フジバカマやヒヨドリバナ、オタラコウなどの購入とか)は考えてはいませんので、根気のいる事業となると思います。